2015年7月12日日曜日

ゴマダラカミキリの季節

暑いですね。
暑さがバラの敵だと言うのは書きましたが、
この時期は他にもいっぱい敵がいます。

今頃の時期だけ出てくるのが憎っくき…


そうこいつが愛しきバラの茎をかじります。

ゴマダラカミキリは6月~8月に成虫が出てきて
バラの茎をかじって樹液を舐めます。

そればかりか木の根元に卵を生み付け、
孵った幼虫は木に穴を開けて
内側から食べ尽くしてしまいます。

写真は冬場にゴマダラカミキリの開けた穴を
発見したところです。
この後、穴をほじって幼虫を掘り出しました。


下の写真は7月にゴマダラカミキリの成虫が出てきた穴と
そのゴマダラカミキリにかじられた茎です。
このバラはマリアンデールですが、
運よく致命的なダメージは受けずに済みました。



今回は運よく枯れていませんが、
幼虫が入ったバラの多くは枯れてしまいます。

バラの茎にかじった跡があったら、
必ず根元を見てください。

バラの根元をかじって傷つけたところに卵を生みますので、
生んだ跡があったら直ぐに殺虫剤を撒いておけば
幼虫が幹には入るのを防ぐことができると思います。


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