暑さがバラの敵だと言うのは書きましたが、
この時期は他にもいっぱい敵がいます。
今頃の時期だけ出てくるのが憎っくき…
そうこいつが愛しきバラの茎をかじります。
ゴマダラカミキリは6月~8月に成虫が出てきて
バラの茎をかじって樹液を舐めます。
そればかりか木の根元に卵を生み付け、
孵った幼虫は木に穴を開けて
内側から食べ尽くしてしまいます。
写真は冬場にゴマダラカミキリの開けた穴を
発見したところです。
この後、穴をほじって幼虫を掘り出しました。
下の写真は7月にゴマダラカミキリの成虫が出てきた穴と
そのゴマダラカミキリにかじられた茎です。
このバラはマリアンデールですが、
運よく致命的なダメージは受けずに済みました。
今回は運よく枯れていませんが、
幼虫が入ったバラの多くは枯れてしまいます。
バラの茎にかじった跡があったら、
必ず根元を見てください。
バラの根元をかじって傷つけたところに卵を生みますので、
生んだ跡があったら直ぐに殺虫剤を撒いておけば
幼虫が幹には入るのを防ぐことができると思います。
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