何日か秋の涼しさが続いていましたね。
雨も降っていたりでちょっと目を離した隙に
シュートの先が丸坊主に…
何ヶ所か被害に遭って
探し回ると幹にピッタリと張り付いて
擬態をしているシャクトリムシが
被害ヶ所ごとに1匹ずついました。
正式名称はホソオビアシブトクチバという
蛾の幼虫です。
シュートは緑でこの虫は焦げ茶色なので
よく見ればわかるのですが、
ピッタリと張り付いていると
幹の傷にしか見えなくて…
我が家にはアシナガバチがたくさん来て
イモムシ探しはしてくれているはずなのですが、
蜂でも擬態に騙されて
見落としてしまうのでしょうね
薬害を心配して、
猛暑が峠を越えるまで
農薬散布を休んでいましたが
そろそろ復活しないといけませんね。
写真は5月のマダム・アルディです。
この品種はダマスク系のオールドローズです。
枝が細くて2mぐらいに伸びますので
我が家ではツルバラとして使っています。
花は開くと直ぐに平べったくなります。
私の頭の中のバライメージでは有り得ない形ですが、
私の生まれる遥か前からある品種なので、
こちらがバラの本来の姿なのでしょうね。
中心にはグリーンアイがくっきりと見えます。
香りは強いのですが花は小さめで
やや遅咲きの一期咲きです。
一期咲きですので、
春にしか花が咲かないのは当然なのですが、
夏以降は新芽以外の葉が黄ばんできて
見栄えは良くありません。
我が家では鉢植えなので、
花が終わると庭の奥の
あまり見えない場所に移してしまいます。
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