2015年3月29日日曜日

天ぷら素材 伊豆の踊子

タブレットが壊れてしまいました。いつもタブレットから写真や文章をアップしているのですが、家のデスクトップではなぜか新しい写真のアップができません。昨日はバラの芽かきをして写真を何枚かアップしたかったのですができませんでした。

バラの芽かきをするといつも思うのですが、これを天ぷらにしたらさぞうまいのじゃないかと。柔らかくて艶も色合いもサイコーの天ぷら素材だと思うんですけどね。写真で見てもらえばきっと皆が同意して貰えると思うけど。

でも、食べてみたという話を聞いたことが無いのできっとまずいんでしょうねぇ。
修理に出したタブレットが戻ってきたら、天ぷら素材?の写真をアップします。


【我が家のバラ】 伊豆の踊子
我が家では、赤・ピンク系統のばらを中心に育てているので黄色のバラは少なくて、その数少ない一つです。 咲き進んでも退色が少なく、鼻持ちも抜群です。花色もくっきりしているし花弁も厚くて固く、ちょっと造花みたいな印象を受けるので好みは分かれるかな?

写真上は5月、下は10月  伊豆の踊子


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2015年3月24日火曜日

春の乾燥と… ピンク・グルス・アン・アーヘン

今日は寒かったなぁ。
まさに寒の戻りで明日の朝は霜注意報が出ている所もあるようです。寒いとテキメンに朝起きるのが辛い…けど、そろそろ晴れの日が続くと水やりをしなければなりません。我が家は鉢植えが多いので、水やりは最重要作業です。
もう少し気温が上がってくると毎日の作業になるので忘れることは無いのですが、この時期は油断をしていると乾いてしまうことがあります。春は風が強い日が多く、新葉が出てきた後は風によって予想以上に鉢植えが乾くことがあります。一度萎れさせてしまうと一度で枯れないまでも回復までにはかなり時間が掛かります。折角楽しみにしてきた春の花を見れなくなってしまうかも知れません。春は、鉢植えの乾燥に注意しましょう。


【我が家のバラ】 ピンク・グルス・アン・アーヘン(イレーヌ・ワッツ)
フロリバンダ系のこのバラですが、以前はチャイナ系のイレーヌ・ワッツとされていました。蕾が開くにつれてどんどん花型が変わっていく不思議なバラです。ベースはピンクだけど花の奥が微妙に黄色味を帯びて凄くかわいい!花着きも良くて春から秋まで良く咲いて香りも強い。とげも少なくてとても育てやすいバラです。 


写真は5月 ピンク・グルス・アン・アーヘン


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2015年3月22日日曜日

力強い芽生えとちょっと引く画像 見ない方が良いかも…

家の周辺を散歩しているとあちこちから沈丁花の香りが漂ってくるし、桜の蕾も今にも咲きそうに膨らんできていました。春本番ですね。

庭のバラ達も地植えの株を中心に、芽が伸び出してきています。品種によっても早い遅いがありますが、毎年マリアンデールとうららが一番を競っているようです。 毎年この季節に感じますが、バラの魅力の一つに力強い芽生えがあるような気がします。品種によってそれぞれ新葉の色や艶、形が違って、それを見ているだけでもバラの美しさの一端を感じます。


写真は上からマリアンデール、うらら、インターナショナル・ヘラルド・トリビューン、ジャスミーナ、ニコロ・パガニーニ、バレリーナ、ロイヤル・ボニカ




ちょっと怖いけど見たい人はどうぞ。ちょっと引く画像です。この前書いたこの時期特有の蜘蛛の糸の原因が写っています。ここでは蜘蛛の子がまだ固まっていますが、他ではまさに蜘蛛の子を散らすように広がって、糸を引きながら風に身を任せて漂って、勢力範囲を広げています。



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2015年3月20日金曜日

蜘蛛と初アブラムシ レオナルド・ダ・ヴィンチ

今日は久々の平日休みで朝から一回りバラを見て回ると、あちこちに蜘蛛の糸が光っていました。春の一時ですが、毎年同じことがあります。蜘蛛の巣とまでは言えない程度に蜘蛛の糸が張られています。
蜘蛛は害虫ではないですが、昔から苦手にしてるし、まして見栄えが悪くなるので張られるそばから棒で取って回っています。たぶん、子蜘蛛なのでしょうけど不思議なことに蜘蛛自体は見つからないです。しばらくするといつの間にかそれも無くなっていきます。 

昼間は少しウォーキングしてきて帰ってからマリアンデールの葉をふと見ると、赤い葉っぱの上にきれいな緑の小さいものが動いていて…。今年の初アブラムシ!言うまでもなくすぐにテデトール。写真、見えますか?見える人には見えると思うけど、ちょっと小さすぎたかな。





【我が家のバラ】レオナルド・ダ・ヴィンチ
我が家では地植えは少ないのですが、雨に強くて花保ちが良い品種を選んで植えています。その一つがレオナルド・ダ・ヴィンチ!
樹形はシュラブで誘引すると短いつるバラとして使えます。
但し、茎の分かれ目が裂けやすく、少し強めに誘引したりするとすぐに付け根が裂けてしまいますので要注意!
見た目はクラシカルな花形でそんなに丈夫そうには見えませんが、花首は短く固くて雨が降っても丈夫だし、花弁も厚くて雨が降っても全然平気。花保ちも良くて最後まで形が崩れません。惜しむらくは少し返り咲くものの、とても四季咲きとは言えないことかな。


 写真は5月  レオナルド・ダ・ヴィンチ


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2015年3月18日水曜日

芽接ぎと強風 シャリファ・アスマ

昨日は暖かかったですねぇ。
バラの芽も日に日に伸びてくるのが分かるようになってきました。 今はまだ“芽”ですが、後2ヶ月もするとバラが満開になります。 花粉症に悩まされつつも、やはり春はウキウキしますね。 

芽接ぎをした株の芽もだいぶ伸びてきて、そろそろ支柱を立ててあげないと、せっかく伸びてきた芽が春の強風で接いだ箇所からポロッと落ちてしまうことがあります。 実際に2度ほどやってしまいましたが、泣くに泣けない事態ですのでそうなる前に手を打たないと…。

支柱を立てて留めるときに時に注意しなければならないのは、台木部分と伸びてきた芽の2カ所を留めることです。せっかく支柱を立てても2カ所留めをしないと風で倒れて芽が取れてしまうことがありますよ。



【我が家のバラ】シャリファ・アスマ
前にイングリッシュローズの中で一番好きなのがヘリテージと書きましたが、実は同じぐらい好きなバラがこれです。木は小ぶりで目立たないけど、花着きは抜群で繰り返し良く咲くし、色合いも実に絶妙で見れば見るほど美しい。特筆すべきが香りで、その強いフルーツ香は我が家のバラで一番です。
残念なのがやや雨に弱く、花びらが痛みやすい所かな。


写真は5月     シャリファ・アスマ


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2015年3月11日水曜日

一重のバラ デインティ・ベス

ノイバラやナニワバラを始め、原種系には一重のバラが多いですが、改良を重ねたハイブリッド・ティーにも一重のバラはあります。私はバラにハマるまでは一重のバラを見たことがありませんでした。もしかすると見ていたのにバラだと思わなかったのかも…。でも、バラを育てるようになって持っている品種が増えてくると、少し変わったバラが欲しくなってくるものです。一重のバラは一般に雌しべの色と花弁の色のコントラストを楽しむような品種か、原種の血が濃いく花数の多さを楽しむ品種が多く、前者の代表がデインティ・ベス、後者の代表がバレリーナではないかと思います。


【我が家のバラ】 デインティ・ベス
一重のピンク色の花弁に雌しべの赤い軸が映えて独特の雰囲気を醸し出しているバラで、香りもちょっと面白い。スパイシーと表現される香りだけど、これを読んでもまったく分からないでしょうね。どこかで見かけたら是非嗅いでみてください。 丈夫で繰り返し良く咲きますが、ちょっと背が高くなります。我が家では鉢で育てていますがあまり鉢栽培向きではないかも…


写真は5月 デインティ・ベス


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2015年3月8日日曜日

ノイバラの種蒔き ジェミニ

今日はノイバラの種を蒔きました。実は1月にも蒔いたのですが、管理が悪かったのかまだ芽が出て来ません。1月に蒔いた種の芽が出ることを期待しつつ、念のため押さえでもう一度蒔いておきました。ノイバラの実にはもともと発芽抑制物質が存在するので、これを洗い流して水を吸わせてから種を蒔きますが、これが足りなかったのかな。種自体は河原に自生するノイバラの種を数年前に取ってきて冷蔵庫に保存していたものです。 

種を蒔いて育てたノイバラの台木に、夏頃芽継ぎをします。芽継ぎをし易くするためには台木の根とシュートの芽が出てくる部分の間を長く育てることが必要です。要は種から出た芽の双葉が展開する部分までの長さを伸ばすことが肝心で、そのためには種の覆土を厚めにすること、芽が出てからの日射を制限して徒長させること、そして苗を仮植え替えするときに深植えすることが効果があるようです。 

ノイバラを何株も育てることは結構ストレスなのですが、芽継ぎ自体はおもしろいし、株が病害などで弱ったときの予備苗作りのためにも毎年育てています。




【我が家のバラ】ジェミニ
実は覆輪のバラはあまり好きではなくて…と思い込んでいたのですが、このバラを見た途端考えが変わってしまいました。思わず息を飲む美しさと気品を持っています。大輪で花保ちが良く、秋まで良く咲きますが、季節によって覆輪の出方がが全く違います。違う品種かと思うほどです。


写真は5月  ジェミニ


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2015年3月6日金曜日

ちょっと神経質な季節 スーパーエクセルサ

早い品種ではそろそろバラの芽も伸びだしてきて、これからしばらくは株にぶつからないように気を遣います。少し伸びだした芽は非常にモゲやすく、ちょっと当たっただけでもポロッと…。
少し前まで結構乱暴に扱っていたのに、この時期になると鉢を動かすにも水をやるにも腫れ物に触るように神経質になります。待ちに待った芽吹きなので、家内が不注意に庭を歩くのを見ても心配になります。 でも、元気な株なら芽の一つや二つがモゲたからって何でもないんですがね。

【我が家のバラ】 スーパーエクセルサ
非常に強健で、挿し木苗なのですが地植えでぐんぐんとシュートを伸ばして、誘引すると5mぐらいに伸びます。手作りのトレリスをベランダまで組み上げて誘引しています。この品種は返り咲きのはずなんだけど、我が家ではなぜか春しか咲いてくれません。もしかしてただの「エクセルサ」なのかなぁ?
でも咲くときにはローズピンクのポンポン咲きの花がベランダからこぼれるように咲き誇ります。 少し、ウドンコ病には弱いかな。


 写真は5月31日  スーパー・エクセルサ    


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2015年3月4日水曜日

バラと花粉症 バレリーナ

日替わりでお天気が変わるなぁ。 
でも、今日の様に暖かいと花粉がねぇ。
春は大好きなんだけど、花粉症が酷くなると思うとちょっと憂鬱だな。

私がバラ好きなのを知っている同僚が、バラの花粉は大丈夫なのって。
ご存じだと思いますが、バラの花粉では花粉症にはなりません。一般的にはきれいな花は花粉症の原因になりません。思い浮かべて下さい。花粉症の原因とされる花は、スギ、ヒノキ、ブタクサ、ヨモギ、稲等ほとんど花を思い浮かべられないぐらい地味な花ばかりですよね。

なぜ?
きれいな花は昆虫を呼ぶためにきれいに咲くわけで、昆虫に花粉を運んでもらって受粉します。いわゆる虫媒花です。小学校で習った記憶があるでしょう。これに対して花粉症の原因になる花は風媒花。風に受粉を任せるから風に漂って遠くまで飛んでいく。これが人の目や鼻に入って花粉症になります。

バラの様にきれいな花の花粉は、もともと飛ばないから花粉症の原因にはならないのですね! 


【我が家のバラ】 バレリーナ
一重の小さな花がびっちり付いて、特に春は花付きが抜群に良い。春の開花の後に花がらを摘まないと秋にはびっちりとい実が着く…はずです。2番花、3番花、4番花を楽しみたいから実際に実を付けたことがなくって。
つるバラとして楽しむ人が多いようですが、私はスタンダード仕立てにして地植えで楽しんでいます。 もちろん自分でノイバラのシュートを挿し木してバレリーナを芽接ぎして作った手作りスタンダードです。

 写真は5月 バレリーナ


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2015年3月1日日曜日

休眠枝挿し マダム・アルディ

今日から3月ですね。今年もあっとゆう間に6分の1が過ぎてしまいました。
バラの咲く春は楽しみですが、このペースで時が過ぎるとあっという間に年を取ってしまいます(笑)
少し暖かくなって、1月に行った挿し木の芽がだいぶ伸びてきました。この挿し木は、1月の植え替え時に根頭癌腫病で廃棄をした株やコガネムシ幼虫の食害で生育に不安があった株の予備苗とするため挿したもので、玄関の窓辺に置いていたので一足早く芽が出ています。 

この休眠枝挿しが年間で一番失敗が無いですね。
でも、挿し木苗はその後の成長やちょっと不安がありますので、今年の夏には挿し木苗から取った“芽”で芽継ぎをして、更に苗を作ろうと思っています。

挿し木で作った苗は、翌年の土替え時に根を見ると、根量が明らかに少なくて頼りない感じがします。やはり日本の気候や土質にあったノイバラに芽継ぎした苗には敵わないような気がします。 でも、決してきちんと科学的に検証した結果ではないので参考意見と思って下さい。


【我が家のバラ】 マダム・アルディ
オールドローズの白花の代表ですね。
花はちょっと小さ目だけれど、清楚で汚れのない白い花びらの中心にグリーンアイがポチッと…。  花は平べったくて、モダンローズしか知らない方にはバラには見えないかも知れません。独特の美しさがあって、香りもとても強いバラです。
我が家の庭は狭くて限られた数の品種しか育てられないので、できるだけ四季咲きの品種を選んでいますが、この品種はどうしても育てたくて買ってしまいました。 一季咲きなので鉢植えにして春だけ玄関脇の目立つ場所に置いています。
枝は細くて小さいつるバラとして簡易オベリスク?に誘引しています。


写真は5月  マダム・アルディ


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